セイキムレイキについて(私見)
セイキムレイキは、発展系レイキにご興味のる方でも、
なかなか実践者に接する機会も少ない様です。
何故か発展系レイキのカテゴリーのなかでもマイナー感があります。
エネルギーに強烈なインパクトが感じにくい方が多いからかもしれません。
また、他者ヒーリングよりかも、自己ヒーリングにその特質が見出し
やすいからかもしれません。
私自身は、エネルギーが繊細であり尚且つその浸透感が優れていると
感じており、大変お気に入りのワークです。
万人受けしない要素は特にないように思いますが、カルナレイキ®の
受け入れられ方との差は、何なのでしょうか?
個人的にはもう少し実践者が増えても良さそうな感じもするのですが・・・・・。
さて、名称は、「Sekhem Seichim Reiki」で略称SSRと言われます。
アチューンメント等を通して「Sekhem(セイキム)」
「Seichim(セイキーム)」「Reiki(レイキ)」の3つの
エネルギーワークを融合された形で受け取っていきます。
セイキムレイキは、レイキマスターであるパトリックジグラー氏が
創始者で、彼がエジプトの大ピラミッドの中で受け取ったエネルギーを
ベースにしています。
その後に別々のエネルギーワークであったものの融合が成されつつ
体系化されていったものです。
「ALL LOVE」の源泉に繋がるワークと表現して良かろうかと思います。
「ALL LOVE」とは人間が通常何となく認識している「愛情」とか
「愛する」のようなものをもちろん含みますが、その規模感や深遠性において
人間の脳内思考の範疇をはるかに超えた”無条件の愛”とか”無限の愛”という宇宙に
存在するエネルギーとしての「全ての愛」の根源(ソース)と私は認識しております。
また、ワークの中では、独自の「光」の感覚や「瑠璃色」の感覚にも
多く接することでしょう。
セイキムレイキは、カルナレイキ®とは異なり、商標登録がなされていない
こともあり、様々なスタイルで受け継がれているようです。
遠隔アチューンメントを行うところもありますし、シンボルもベースに
なるのものから変容しているものもあるようです。
日本で行われているのものの系譜は多岐にわたらないので、
対面式のものはおそらく同系だと思われます。
アチューンメントは、イニシエーションという意味では、
問題なく遠隔でもOKなのでしょうが、私の感覚からすると、対面では、
「無限ダンス」や「アチューンメント瞑想」などのワークもセミナーの中で
実践するのですが、これがなかなか他のエネルギーワークでは体験する機会が
ないものなので、大変おもしろいのではないかと思います。
自己の意思プラスこれらのワークを通して「ALL LOVE」の根源に
繋がる事が満つになっていきます。
対面での誘導は、そのプロセスをよりわかりやすく、容易に導くものと考えます。
また、西洋式レイキセミナーでは、ディグリー(段階)と言う表現がなされますが、
セイキムレイキでは、ファセット(側面)という言い回しになります。
上のクラス(レベル)に上がって行く感じではなく、より立体的な拡張課程を
感覚的に表現しているのではないかと考えています。